昨日の土曜日は診察終了後、久々に大きな学会に参加しました。
そして今日もあるので、2日連続で大阪行きです。
コロナ禍の間は、大きな学会はほとんどWEB参加だったので、地元関西で行われるリアル学会参加は、久しぶりです。
本来は金曜日からの会ですが、開業医は休診しにくいので、出席できる日はなるべく多くのセッションをのぞきたいと楽しみにしています。
ほとんどの眼科医は、ある一定の基準を満たすと専門医資格を持つことができます。もちろん私も持っています。
その専門医資格はどの科でも、それぞれの科のアカデミズムが判定基準を作成し、科の特性に合わせて発行していましたが、この発行母体が全科的な機構に変更となり、その規則に則って専門医を継続することになりました。
大した変わりはないだろうと、高を括っていましたが、慣れないせいか大分変ったと感じました。
まず今までなら、あらかじめプログラムを見て、面白そうな演題やセッションにマーカーをつけて参加していましたが、今回はひとたび入場したら、最初から最後まで入室していないといけないことになっていました。
今までは、一日単位の参加記録さえつければ、入退場自由だったのに何だか不便です。
いちいちセッションごとに、入場記録をつけるために行列しないといけません。(ま実際はそれほど多くの人はいないので、大した行列でもないですが)
一日に獲得できる単位数にも上限があるので、点数だけの目的で参加する場合は、さっさと取得した場合は、逆に早くいなくなってしまうこともあるかもしれません。
器械展示やポスターの発表も見に行きにくい。
同じ学会の中でも専門医単位がつくセッションもあれば、つかないのもあるので、不人気になりそうなものは単位をつけて誘導する といったこともあるのでは なんて思ってしまいます。
でもやはり地元で開催される学会は、なんといっても楽しみですから、可能な限り参加してみようと思います。
ただ大阪は、本当に人が多い。
阪急とJRを結ぶ連絡橋がありますが、相当幅広くできていますがまさか落ちないでしょうね と心配になります。
久しぶりにヒールの靴を履いたら、靴擦れができて痛かった。