身体障害者補助犬
このブログで盲導犬については、書いたことがありますが、今回は身体障害者補助犬という大きなくくりで書いてみたいと思います。 身体障害者補助犬には3種類あります。 盲導犬・介助犬・聴導犬です。 それぞれ仕事内容は異なりますが、身体障害者の自立と社会参加を促進する という目的は同じです
笑門来福
笑う門には福来る という諺がありますが、本当に笑うという行為は、健康増進に役立つというお話です。 割と有名な話ですが、純粋医学的にも笑うということが呼吸器系や免疫系 に好影響を及ぼすというコラムを目にしたので、ご紹介します。 笑う時には、特に大笑いする時、腹式呼吸の時のように、下
1型糖尿病について
3大生活習慣病の糖尿病については、よくご存知だと思いますが、これは2型糖尿病に分類されます。 今日話題とする1型糖尿病は、2型とは全く成り立ちが違います。 1型糖尿病について、日本内分泌学会の2022年5月の記載から抜粋します。 本来免疫機構は、外敵から身を守るために大切な働きを
病院食について
どこの大学病院も、患者さんへの情報発信として、ホームページを開設しています。 病気の解説は、正直言ってどこの病院も同じような内容ですので(当たり前ですが)、ちょっと退屈しのぎにそういえば、今どきの病院食はどういったものが出るのかを見てみました。 大学病院には、必ず管理栄養士がいま
新型コロナ感染症5類化後の変化について
医師1000人に対して、5/8からの5類化でもうやめてもよいと思う感染対策、まだ必要と思う感染対策 というアンケートを2023年4月10日に行った結果がネットで公表されていました。 これは東京都民10,000人に対して東京感染症対策センターが、2023年2月に行ったアンケートを参
新型コロナ感染症 5類へ変更
ようやく新型コロナ感染症が5/8より、感染症法上の位置づけが5類ということに決定し、それ以降外出を控える期間は、推奨という表現で、発症日を0日として5日間ということになりました。 今までの濃厚接触者という取り扱いは無くなり、保健所から特定されることは無く、法律に基づく外出自粛も求
眼科と関連のある頭痛
頭痛という症状は、腹痛 関節痛 のようにありふれた症状ですが、時に頭痛に眼科の症状が伴った特徴的な病気があります。 目にまつわる症状としては、目の奥に激痛が走り、充血 流涙 眼瞼下垂・浮腫 縮瞳 等ですが、そのため眼科を初診する場合があります。 三叉神経・自立神経性頭痛という分類
バナナを二日に一本?
長いお付き合いの患者さんから、血液検査でカリウムが高いことから、バナナを二日に一本にするように指導されたというお話を聞きました。 バナナは母もそうでしたが、手軽に食べられるし、小腹も満たされるので、高齢者は好んで食べる食品だと思います。 その方は、お一人住まいで、一房4本ぐらいつ
老化の速度
生物学的な老化の速度は、生活習慣・遺伝・環境等によって変化すると言われています。 老化の危険因子との関連を統計的な処理をして、上海交通大学のLijie Kong先生が発表された結果のサマリーが載っていたので、ちょっと興味本位にのぞいてみました。 母集団は、欧州の最大100万人を対
リアル勉強会 梅毒性ブドウ膜炎
先程布団を干していると、はっきりとウグイスの鳴き声が聞こえてきました。 ホーホケキョとまるで合成音のようにはっきり聞こえてきます。 2~3回鳴いただけで後は沈黙でしたが、もう春なのですね。何となく嬉しくなってきます。 嬉しくなると言えば、昨日久しぶりにリアルな眼科の勉強会に出かけ