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白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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近視研究会-学童の近視進行予防7項目 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

近視研究会-学童の近視進行予防7項目

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2022/12/15担当:山本 洋子
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学会までいかないですが、有志の近視の専門家の先生が集まって、研究、協議する会があります。

 

あまり新しい知見とは言えないですが、その近視研究会が出している、学童の近視進行予防7項目というのがあります。

 

ちょっと今更感があり、ここでわざわざ書くのもどうかと思いますが、ご紹介してみます。

 

1⃣ 1日できれば2時間は外で遊ぶようにしましょう。

 

2⃣ 学校の休み時間はできるだけ外で遊びましょう。

 

3⃣ 本は目から30cm以上離して読みましょう。

 

4⃣ 読書は背筋を伸ばし、良い姿勢で読みましょう。

  左右どちらかが本に近い状態にならないよう、均等な距離になるようにして読みましょう。

 

5⃣ 読書・スマホ・ゲームなどの近業は1時間したら5分~10分程度は休み、できるだけ外の景色をみたり、外に出てリフレッシュしましょう。

 

6⃣ 規則正しい(早寝早起き)生活をこころがけましょう。

 

7⃣ 定期的な眼科専門医の診察を受けましょう。

 

これは私が子供のころから言われていたことと大差ありませんが、スマホやゲームは無かった時代ですから、近視の子供の数は今より少なかったわけです。

 

それでも、その一世代上の人達より、近視は増加していると注意されていました。

 

そしてそのころのアドバイスと殆ど変化していないことを思うと、こういうありきたりの注意事項というのは、案外的を得たことなのかもしれませんが、実行は難しいという証明になるのかもしれません。

 

近視の数は増える一方で、一向に減少していませんから。