この夏休みで、ついに日本国内のカトリック教会の全ての訪問 という念願を、達成しました。
キリスト教信者は、日本においてはマイナーな存在で、さらにカトリックというと全人口の0.5%未満。
人数は44.8万人。これは2010年のデータということですから、今はもっと減っていて全体で43.5万人です。
日本を16教区に分け、人数で一番多いのは、東京教区の9.6万人ですが、対人口比率でいうと0.51%。
長崎教区は6.3万人で全国第2位ですが、対人口比率では4.35%と日本一です。(2010年データ)
人数にしてたったこの程度の数しかいないので、教会の数もそこまで多くないのですが、それでも教区内に配置されている教会(小教区)の数は774。
教会以外にも修道院や集会所のような、カトリック関連施設というのを入れるともっとありますが、カトリック協議会が小教区と呼んでいる教会 774件を全て回ったということです。
6年以上はかかったと思います。
色々思い出はありますが、その総仕上げとしてこの夏休みは、北海道の道南の渡島~桧山地域から胆振~日高地域。そこから東京教区で唯一残っていた伊豆大島の教会に行って達成。
黙々と運転して到着しても、全く人の気配のない教会でがっかりしたり、逆に歓待してくれてお茶を頂いてのんびりしすぎて、日程調整が必要になったり。
おしなべて神父様方は、お話し好きで陽気な方が多かったですが、多分内向的な神父様は人の気配がしたら自室で静かにされているのだと思います。
その気持ちもわかるので、私はどちらの神父様もいいのですが、鍵がしっかりかかっていて(こういうご時世だから仕方がないのでしょう)、お庭も荒れていて草ぼうぼうとなると、本当に活動されているのかが感じられないので、とても残念な気持ちになります。
それはともかく、家族と東京で合流して、久しぶりにゆっくりしたホテルライフを楽しみました。
そういえば東京スカイツリーは開業10周年ということなので、初めて行ってみましたが、結構空いていました。
もう少し詳しく言いますと、私が行ったのはスカイツリーではなく、スカイタウンの30階にあるお寿司屋さんと、7階にあるプラネタリウム。
次回は5階にある水族館に行くついでに、本来のスカイツリーにも行ってみようと思います。