昨日はとても珍しい偶然が重なって、土曜日でありながら家族そろってごミサに参加して、帰りに駅のリュリュで夕食を食べて帰りました。
リュリュはカジュアルなパスタ専門店で、わりと昔からある関西地方限定のチェーン店です。
と言っても全部で11店舗ということですから、あまりご存知でない方も多いと思います。
麺類は一斉に食べないとおいしくないのと、乾麺の場合ゆでる手間がちょっと面倒なので、家で食べる率は、子供が忙しくなるにつれ激減しました。
外食というと、エスニック料理に傾きがちなのでパスタを食べるのは久しぶり。
安定のおいしさでしたが、何となく一品料理が欲しくなるのは、やはり炭水化物主体だからでしょうか。
昨日このお店で感心したのは、帰りのお会計の時に、アルバイトの学生さんと思われる方が、ポイント利用 カード払い タッチ式 領収書 複雑なオーダーに困惑していると、さっと責任者が現れて、操作法を要領よく教えていきます。
この部分はややこしいからまた後でゆっくり教えるわ と言いつつ、できそうな所は自分で行わず、その学生さんにやらせています。
ここからはさっきのやり方と同じ などアドバイスもしながら様子を見てあげています。
多少レジに時間がかかっても、アルバイトの一生懸命さと担当者の上手な指導に、微笑ましく家族そろって見物して、いい感じだったね。 とおしゃべりしながら帰りました。
考えてみれば、眼科クリニックというのは、スタッフの数のわりに職種がバラバラで仕事の垣根があるのですが、長年勤務しているうちにドンドン進化して、気働きと能力に比例してできる事が増えていっている人と一緒に仕事ができて、とても嬉しくまた有難いことだなと そこは私の心の中で思ったことです。
年齢が上がるということは、老化で衰えるという側面もあるでしょうが、熟成して人間の幅が広がるという良い面もあると思います。
謙虚な人ほど、美点に気付かないかもしれませんが、とても大切な一面だと知ってほしいと思います。