関西在住の方は体感として、京都 大阪 神戸の関係性というか距離感は共有していると思います。
京都は歴史ある古都で住人も気位が高い 大阪は商いの町で陽気でいらち 神戸はハイカラで開放的。
本当はそんなにステレオタイプなわけはないのですが、先日久しぶりに野宗先生の慰労会のために京都に出かけて、やっぱり京都は大阪神戸とはちょっと違うなと改めて認識しました。
折角なので、野宗先生のお好きなお店で食事をしたいと思ったので、先生のリクエストのもと鄭先生と3人で久しぶりに、京都の焼肉?という、不思議な感じのお店選びとなりました。
京都の焼肉屋さんは、本格的な焼肉で、店主に野宗先生は大切にされている感じがひしひし伝わってきました。
焼肉屋さんと京都というのがあまりつながらないのですが、神戸といえばステーキというわけでもなく美味しいお寿司屋さんもあるのですから、これぞ固定観念。
私は京都は詳しくありませんが、浪人時代に1年間住んだことがあります。
でも北野天満宮の近くの下宿と予備校の往復のみ。
帰りのバスを降りて、下宿までの間を歩いている道すがら、夏などおじいさんがステテコ姿で道端で将棋を指している姿を見て、ちょっと驚いたことがあります。
町には神社仏閣が多くあり、大阪や神戸とは全く違うある意味神聖な雰囲気なのですが、一筋入ると、庶民的で気さくで、よく言われるような京都の人は本音と建前が露骨に違うとか、気位が高くて付き合いにくいという感じはありませんでした。
よくわかりませんが、北野天満宮のあるあたりは、京都の真ん中ではないにしても、そこまで外れの田舎というわけでもないと思います。
当時自宅から通わず、下宿していたという思いがあるせいか、京都では日帰りで夕食が食べられるという気がしません。
でもよく考えれば、京都大阪間は新快速で約30分 大阪三宮は約20分。
十分帰れる時間だったのに、わざわざ京都に宿泊してもったいないことだけど、楽しい遠足のようで脱日常ができました。
鄭先生は、ご自宅から自転車で来られるぐらい近いところだったようで、久しぶりにリラックスした先生にもお会いできて楽しい会でした。
また本音でお話できる、楽しいお食事会ができることを楽しみにしています。