兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

MIYANOMAE EYE CLINIC pc_image
MIYANOMAE EYE CLINIC tb_image
自己紹介(野宗研志先生) | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

自己紹介(野宗研志先生)

home > ブログ
2016/07/12担当:野宗研志
69

1)自己紹介
はじめまして、野宗研志(のそう けんじ)と申します。私は平成13年に京都府立医科大学を卒業し、京都府立医科大学眼科学教室へ入局、現在まで臨床眼科医として日々研鑽を積んで参りました。略歴にもございますように、複数の病院勤務の中で多岐にわたる疾患に対する診断や治療、そして手術を学ばせていただきました。
現在は大阪都心に位置する大阪府済生会中津病院の眼科部長として診療をする傍ら、当院においても外来および手術を担当しております。外来診察、これは臨床医にとってのメインワークです。責任を持って正しく診断・治療をすることは勿論ですが、わかりやすい説明をすること、患者様の疑問や悩みを傾聴して共感し、そして真摯にお答えすることを常々大切にしたいと思っています。
患者様本位の医療を提供できるよう努めて参りたいと思う所存です。また当院では白内障手術をはじめ、様々な手術治療を行っています。白内障手術については非常に豊富な手術経験を有しており、現在までに5,000例以上の手術を手掛けてきました。その確かな経験と技術によって、一人でも多くの患者様に光を届けたいと切に願っております。
また京都府立医科大学眼形成専門外来における経験を生かし、眼瞼手術についても積極的に行っております。患者様一人一人の満足のため、確かで心のこもった医療を提供できますよう頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

2)眼瞼下垂について
「まぶた、下がっていませんか?」
実はあまり知られておりませんが、主には加齢によって眼瞼(まぶた)を持ち上げる力が低下してまぶたが下がる「眼瞼下垂」という病気があります。高齢者に多い眼科の病気としては白内障が最も知られておりますが、この眼瞼下垂も実は高齢者に非常に多い疾患です。またハードコンタクトレンズを長年使用されている場合には、若い方でもしばしば眼瞼下垂が起こってくることがあります。
眼瞼下垂には大きく2つあり、筋肉が弱くなって起こる場合と、まぶたの皮膚だけがたるんできて下がってくる場合とがあります。いずれの場合もまぶたが下がって視野が狭くなるばかりでなく、眼精疲労や頭痛、肩こりといった多様な症状を引き起こすことがあり、通常は適切な手術を施すことによって治すことができます。
「実は前から気にはなっていて…」「手術できるものとは知らなかった」など
という患者様も多くおられますので、もしもお困りの際には当クリニックへ是非ご相談下さい。
 

3)私の目指す診療
「最善の医療」それは我々、医療人であれば誰もが目指したいものではありますが、一言で表現することは実に難しいテーマだと思います。医療には臨床といって医療現場で診断・治療を行うものもあれば、基礎研究といって未だ解決されていない治療法などを開発することも医療です。
私のような臨床に携わる医師において、「患者様にとっての最善の医療」とはいかなるものでしょうか。それは病院を受診してから診察までの間、そして医師と対面して会話をし、診察や検査、結果の説明を受けて治療を受ける、きっとこれらすべての過程や結果に対して「受診して本当に良かった」と心から満足することができれば、その患者様にとって最善の医療と呼べるのではないでしょうか。例えば仮に最も適した治療薬を最初に選択できず、病気が治るまでに少し時間がかかってしまったとしても、患者様にとってそれが十分に満足のゆく診療であったのならば、最善の医療ではないでしょうか。
私が目指す診療は、適確な診断・治療を行って病気を治すことは勿論ですが、患者様に共感し、そして共に喜んでいただけるような医療です。患者も医者も人間同志、すべての人と共感し合えることは難しいですが、臨床医として誠意を尽くしたいと願っております。「受診して本当に良かった」と満足していただけることが私の医師としての最大の喜びであり、そのような医療を目指して今後とも頑張って参りたいと思います。