幼い時に、食べ物の好き嫌いをすることはよくないと躾けられたことが幸いし、今までのところ食べられないものはありません。
子供たちも同様です。
ただやはり好みというものがあり、私はどちらかというと、魚系はあまり好きではありません。
特に甘く煮てある煮魚や、あぶって食べる干物で骨の多い魚は苦手です。
昔は生真面目だったのでしょうか。
まなじりを決して魚をさばいたりもしていましたが、もう子供たちが普通に魚を食べるようになると、無理はしなくてもいいと自分に甘くなり、ここ10年位は、自分で魚料理をすることは殆どなくなりました。
で好き嫌いの話に戻るのですが、夏休みの間、魚料理を頂戴する機会が多くあり、普段のお魚不足解消に丁度良いと喜んでいたのも束の間。
私としては珍しく、段々胃が重苦しく、お刺身以外は、もうお魚は口に入らない状態になってしまいました。
普段からある程度食べていないと、消化能力が衰えるのでしょうか。
そういう状態でも、しゃぶしゃぶ肉ならおいしく頂ける。
最近は、子供の好き嫌いを厳しく矯正することに賛否両論があるとのことですが、好きこそものの上手なれということわざ通り、人生の後半に至った今、好きを伸ばす方が人生は楽しく生きやすい。
困難にも立ち向かえると、そこまで拡大解釈して、暇な夏休みを過ごしていました。