とても季節外れなお話ですが、ポインセチアは、別名クリスマスフラワーというぐらい、クリスマスシーズンには、赤い苞と美しい緑の葉っぱの鉢植えでおなじみで、なくてはならないお花だと思います。
最近あのイメージがうるさく私に付きまといます。
ポインセチアの見事に赤くなる苞は、もちろん自然とそうなるわけではなく、出荷日に合わせて、人工的に作られているそうです。
光と闇の配置を正確に計画通りに行わないといけない。
昼間は日光に当てる必要があり、その後約一か月間は、毎晩少なくとも12時間完全な暗闇の中に置く必要があるそうです。
この間少しでも光が当たると、見事に真っ赤になることを妨げると聞いたことがあります。
クリスマスは、待降節とも言いますが、このクリスマスフラワーが美しい赤い苞を作り出すために、1か月間強制的に栽培されていることを思って、結果はどうあれ、これからの1か月間。
待ちたいと思います。
あの見事な赤い苞を持つポインセチアのように、強制されてではありますが、だからこそ、不平や不満 心配は尽きないでしょうが、落ち着いて暮らしたいと思います。