またこの話題とお思いかもしれませんが、今回は眼科医としての視点ではなく、患者さん側の視点にたっての考察です。
昨今流行のコロナウイルスは、連日罹患患者数 死亡者数 発症地が速報で流され緊迫した雰囲気で満たされています。
それでも眼科という科の特性かもしれませんが、何事もなかったように外来に来られる患者さんが多いような気がします。
手術を決めるのも、こういう時期でもあり私から積極的に勧めるということもないですが、いつも通りのスタンスで必要がある人には、そろそろ受けた方がいいとお伝えします。
患者さんからもいつも通りの、ご自分の予定についての相談はありますが、今回のウイルスがらみで先延ばしするという人は少ない気がします。
先延ばしにするとしたら、オリンピックではありませんが、いつにしたらいいのかはわからないということもあるのかもしれませんし、そもそも受けたくない方は来院されていないのでしょう。
関西人の大らかさというか楽観的な性格の人が多いのかもしれませんが、色々な予定がキャンセルになって暇になったからという人すらおられます。
そういう人をみていると、テレビは面白くないからあまり見ていないという人も多いようです。
大切な人生の時までウイルスに奪われない為には、世論操作されている可能性のある報道番組を見るよりは、お笑いやドラマ 大好きな音楽 本 漫画などで、一人暮らしであっても手軽に楽しめる時間を過ごす事こそが、大切なことと、人生の先達に教えてもらいました。