知り合いは多くても、真の親友の数というのは、ほんの一握りで1~3人が普通だそうです。
もちろん家族を除いてでしょうが、これには私も同意ができます。
親友も年齢が上がるにつれ、遠方にいる場合は、なかなか会うこともままならないわけですが、多分気持ちは繋がっていると思っています。
メンターというのもよく聞く言葉ですが、親友とは違って、また先生というような軽い感じでもなく、師匠という感じでしょうか。
企業の新人研修でメンター制度導入とかいって、指導専任者がメンタルにもお世話することをさすようですが、本当はもうちょっと権威あるものだと思います。
人生の全分野のメンターだと自称する人がいたら、それは新興宗教の勧誘を疑わなければならないでしょうが、ある特定の分野において、メンターと呼べる人がいたらだいぶ人生は生きやすくなりそうです。
助言や情報を得たうえで、自分でよく考え、そのうえでさらにアドバイスを受けれるとしたら、それは鬼に金棒です。
過去の偉人でも読書で親しくなって、心のメンターと呼べる場合もありますが、できたら生身の人間で同じ時代を生きている人の中にメンターがいたら有難いと思います。
先生は軽いと先程書きましたが、例えば、医師や教師 弁護士 税理士など先生と呼ばれる職種は多いのですが、多分同職種の人同士は、少なくとも私の知っている医師同士は、何かの会でお会いして、顔は知っているけど名前は知らないという人にあった時、先生と呼んでおけば間違いないので、とても便利に使いあっています。
年齢が上の人でも、下の人でも失礼のない便利な呼び方なので、つい誰にでも先生といってしまう悪い癖がついてしまいました。
で、私にもメンターがいるかと考えていたら、人生のメンターはあの方だとして、他にもある意味大事な分野にメンターがいることは有難いことだと思っています。