日本気象協会から第3版がでましたが、前回とほとんど変わらず吉報でした。
例年に比べると若干早く飛び始めるようで、すでに飛んでいる地方もあるそうですが、九州 四国 関東の一部が2月上旬。
関西地方は2/21ごろから飛び始め、関西のピークは、スギが3月上旬から中旬 ヒノキは4月上旬から中旬とのことです。
ただし、昨年は飛散量が多かったため、北海道や東北地方を除いて、ほとんど全ての地域で、昨年比50%未満の非常に少ないに分類されています。
過去10年を比べる例年比でも、50%~70%の花粉量の予想です。
花粉の飛散量は、前の年の6月~8月の花芽の育ち具合に左右されます。
去年のそのころ、気温は平年並みでしたが、雨が多く日照時間は短かったので、花粉量は少ないということになります。
でも毎年花粉症に悩まされる方は、すでに感作されているので、飛散量が少ないからといって、全く無症状というわけにもいかず、世間一般がどうあれ、自分に合った予防法を着々と進める時が来たのは確かです。
程度が軽い方は、今年は少し楽な春になりそうです。