ビジョンバンは、眼科医の中では有名ですがあまり一般的ではないため、ご存知ない方もおられるかもしれません。
東日本大震災の際、米国のマイアミ大学から空輸された、眼科医療支援車両(Mission Vision Van)が大活躍しました。
このビジョンバンは、米国のカトリーナ ハリケーン の際に作られた、眼科専用の診療車です。
一般的な視力 眼圧検査はもちろん、さらに精密なOCT検査 場合によっては自動視野計なども積むことができ、まさに移動可能な眼科外来と呼べるレベルです。
ビジョンバンは、平時には健診を主体とした活動をし、災害時には、救援活動をすることになっています。
今年の台風19号の豪雨災害の際には、依頼のあった宮城県に派遣されたとのことです。
平時の健診では、保険診療ではありませんので、診断や投薬はできません。
ただ普通の健診よりは、精密な検査ができることや、精密機械ごと移動できることがとても高く、評価されています。
そのビジョンバンが、2020年1月17日(金)平日ですが、兵庫安全の日の集いに、やってきます。
場所は、HATなぎさ公園 兵庫県眼科医会ブースです。
ご興味のある方は、兵庫県眼科医会(078-222-1010)に問い合わせてみてください。