シャトーブリアンという名前を聞かれたことはありますか？
私の大好物で、おいしい牛肉の部位の名前です。
牛肉は、日本食肉格付協会の規定に則って格付けされるそうですが、細かく複雑な規定には興味ありませんが、シャトーブリアンと呼ばれる部位のお肉は、とてもおいしいのは確かです。
シャトーブリアンというのは、人名で、フランスの小説家・政治家だったそうですが、その人がその部位のお肉が好きだったことからその名がついたとのこと。
シャトーブリアンは、牛肉のひれ肉の部位でその中でもごく一部の部位を特定した場所のことです。
そもそも牛肉のひれ肉の部位は、サーロインの下の場所にあって、牛肉の中でも最も柔らかい赤身で、希少部位。そのひれ肉の中でも、中心部分のお肉の部位をシャトーブリアンといいます。
ちなみに、ひれ肉は、英語でテンダーロインと呼ばれますが、牛一頭から約４ｋｇ一頭分から約３％しかとれないそうです。
シャトーブリアンは、その４㎏の中で、６００ｇほどしかとれないそうですから、とても貴重なお肉というわけです。
牛肉は、人間以上に露骨 かつ厳しい格付けをされているのですね。
ステーキ以外に食べる方法は、考えられないですが、お肉さえよければ、お家で焼くのは、割と簡単です。
冷凍で保存している場合は、前日から冷蔵庫に移し解凍すること。
焼く１時間前には、室温に置き、焼く直前に塩コショウすること。
ニンニクをオリーブオイルで先に焼いておいて、一旦取り出しておくこと。
表面の焼き色はしっかり付けたいので、高温のフライパンに入れて、すこし火の強さは弱めます。
シャトーブリアンは、柔らかいので何回もひっくり返したくないですから、もういいかなと思うよりは、心持ち長めに時間を取って焼いて、裏表をかえす。
そうやって焼けたら、ミディアムレアを好む場合は、火を消した後、食卓を整える少しの時間、ふたをしておくと、中までいい感じの火の入り方になります。
なるべく食卓は、すぐ食べられる状態にしておき、レストランで食べるように焼けたらすぐ口の中に入ったら、家で焼いたと思えないほどおいしいステーキが食べられます。
我が家では、ステーキの時には、まず私が食べて腹ごしらえをした後、今度はシェフとなって子供たちに焼いてあげます。
つまり個食でないと、おいしく食べられないというのが、ちょっと残念なところ。
そろって食べたいときは、外で食べることになります。
お気に入りのステーキ屋さんが、神戸にありますが、普通のひれ肉でもさすがプロ
とてもおいしいです。
もう注文のパターンを熟知してくださっているので、注文するグラム数や、 焼き方 ニンニクライス大盛などいちいち言わなくてもいいのが、らくちんです。