そろそろ来春の花粉症予想がでてくる時期になりました。
日本気象協会が10月に発表した第1報では、地域によっては、昨年比6倍ほどの大量飛散と伝えていました。
2019年に春の花粉に影響するのは、今年の6月~8月の気温(高い) 日照(多い) 雨量(少ない) ほど花芽の付きが多くなるので、10月に第1報がでます。
ただそれ以降の秋の天候も考慮に入れ、12月に第2報がでましたが、それによりますと、例年比で東北から近畿 九州はやや多い地方が多く、中国地方は多い。四国は例年並み 北海道は例年を下回るとなっています。
前シーズン比は、前シーズンが全国的に例年より多かったため(特に東京ではヒノキ花粉が過去10年で最も多く飛散しました。) 北海道から関東甲信越 東海は、少ない傾向。
北陸 秋田県は多いとのことです。
近畿は、大体前シーズン並みのようです。
予想では、1月~2月の近畿地方は、気温が平年より高めで経過するので、スギの雄花の休眠打破が遅れるため、飛散開始は5日ほど遅れて、2月中旬以降に開始するとのことです。
花粉症の方には、憂鬱なお話でしょうが、対策にお役立てください。