今日から、カトリック教会の暦では、待降節が始まります。
クリスマスのお祝いをする準備期間という位置づけです。
世間的にも、12月に入ると、歳末商戦と合体してクリスマス・プレゼントのための美しいパンフレットが配られたりして、何となく華やかなムードが漂っている気がします。
ただ私たちは、むしろ今の期間は、どちらかというと禁欲的に 例えば、クリスマスまでは甘いものを控えるとか、深酒をしないとか といった世間のムードとは反対の過ごし方をしている気がします。
私の所属教会のクリスマスの飾りつけは、毎年割とワンパターンで、イルミネーションが美しいということはありません。
でも、うれしいことに、いざクリスマス当日のごミサには、久しぶりの信者やご近所の方や物見遊山のカップル等が立ち寄ってくれるおかげで、信者数が減少中なのに、御聖堂は人でいっぱいになります。
そして時に、私は曜日によっては、(クリスマスは日本では平日扱いですから)仕事があれば、ごミサに参加できませんが、それはそれで仕方がないと思っています。
例年12月24日の夕方から夜にかけて、カトリック教会では、子供のためのごミサや大人のためのミサ等大きな教会では、2~3回ごミサがありますから、一度参加されてはいかがでしょうか。
もちろん入場無料で、出入り自由です。