サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジをご存知でしょうか。
世界で最も美しい橋で 最も写真に撮られた橋といわれています。
でもこの美しい橋は多くの時間霧に包まれているそうです。
その霧が濃いとまさに五里霧中の状態で運転するのも怖いという話を聞いたことがあります。
昨夕 阪急六甲から少し北側に歩いていましたが、普段なら六甲山がくっきり見えますが、昨日は長雨の影響で、裾の方以外は靄に包まれて見えません。
人が見ているものというのは、意外と不確かなものでしかないのだなと、感じます。
考えてみれば、人の心も手に取るようにはっきり見える時と、なんだか霞んでしまって朧になるときもあります。
はっきり見えるとおもっているのが錯覚なのかもしれません。
"誰があなたの友達かを教えてくれれば、私はあなたが誰かを伝えることができる"
ということわざにもあるように、錯覚であっても自分が直感的にこれはと思う人たちと楽観的に生きたいと思っています。