今年の冬はとても寒いというのが、最近のニュースのトップすら飾る話題です。
ここ関西特に瀬戸内沿岸の阪神間は、気候が温暖で地方の凄まじい雪景色を見るにつけ感謝の念が湧いてきます。
以前約13年ぐらい埼玉県の浦和に住んでいましたが、準東北といわれるだけあって、駅まで歩くわずかの時間でも曇天の日には歯を食いしばってしまうほど寒かったのを思いだします。
埼玉県でそれだから、日本海側に住まうというのはどれだけつらい事かと思ってしまうのですが、東北出身の人にお聞きするとジトジト暑い関西の夏より余程ましとのこと。
生まれ育った地の特性に対しては、耐久性がつくようです。
浦和では、勤務病院も子供が通園していた保育園も小学校も徒歩圏内で、今より車に乗る機会はずっと少なかったけど、冬には必ずスノータイヤにはきかえなくてはならなかったのが面倒だったなと今日の鉛色の空を見ながら思い出してしまいました。