この冬休みに「白内障と言われたけれどどうしたらいいと思うか?」という相談を、中高部時代の同級生から受けました。
その人は遠く離れた地方に住んでいますので久しく会っていませんが、私と同い年ですからそろそろ白内障になっても不思議はありません。
もちろん眼科にも受診しているので、白内障と診断がついています。
それは手術でしか治らないのだから受けた方がいいと思うし、主治医から手術を勧められたのではないかと聞きますと、手術はしないと治らないけれど今すぐしなくても別に手遅れにならないからではまた半年後になっているとのこと。
その友人が聞きたかったことは、本当に痛くないのか 費用はどの位かかるのか 当日はどんな姿で帰るのか 誰か付き添いが必要なのか 普通に食事をしてもいいのか 仕事はいつから行ってもいいのか 診察は大体どんなスケジュールなのか 車はすぐ運転できるのか等とても具体的なことでした。
宮の前眼科に来院されている患者さんも本当はこういうことを知りたかったのではないかということに、今更ながら気づきました。
細かな事情は、家族構成や仕事の内容 等で違うでしょうし、また私のかなり主観的な意見ではありますが、当院ではということで、しばらくそういった日帰り白内障手術にまつわる細かなお話を、何回かに分けて書いていこうかと思います。
友人にもこのブログを見てくれるように伝えましたので、それでお返事にしたいと思います。
とびとびになるかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。