糖尿病と診断されたのは、6年前でした。
目がかすむという事で、有名な眼科を受診いたしました。そこでドクターから、
「長い間、未治療で目を放っておいたのが悪いのだ!」と大変お叱りを受け、晴天の霹靂のような屈辱を受けました。さっそくレーザー治療、合わせて糖尿病治療に内科受診と1週間に2回、眼科・内科と受診しましたが、直ぐの手術は叶わず、結局3か月後に光凝固手術を受けました。
その後は真面目に糖尿病のお薬を飲み、その眼科を真面目に受診しておりましたが、「増殖糖尿病網膜症」という難しい症状のため網膜剥離の危険があるという事で、白内障の手術は何度お願いしてもして貰えませんでした。
藁にもすがる思いで、鄭先生の診察を受けました。その1か月後には何と“白内障”の手術を施して下さいました。夜の19時からの手術となりましたが、30分後にははっきりと見えるようになり夜の明るい光を感じながらホテルに戻る夜道の幸せを一生忘れることはありません。
かなり白内障が進み、白くぼやけて色の区別も判らない生活をしておりましたので何よりも色を取り戻せたことが嬉しいことです。テレビの色がピンク・紫・緑とこんなに美しいとは思いませんでした。そして視力が回復して文字がはっきりと読めるようになったのは言うまでもありません。
難しい手術を果敢に施して下さった鄭先生に本当に感謝で一杯でございます。皆様の必死な気持ちを汲んで戦っている鄭先生は、素晴らしいヒーローです。
(隣に座った患者さんでしたが、他の病院で「黄斑変性」と「白内障」の手術を一緒にしたいと言ったらそれは出来ないと断られ、ネットで探してこのクリニックにたどり着いて「今日初めて来ました」と言っていました。)
人それぞれ抱えている悩みはおありだと思いますが、どんな患者も断らずに挑戦してくださる鄭先生に、一度悩みをお話しなさったらいかがでしょうか?
きっと良い解決の道が開かれると思います。