兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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白内障手術日の具体的な決め方 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

白内障手術日の具体的な決め方

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2017/03/05担当:山本 洋子
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先日白内障手術の決断はついているけれど、自分のスケジュールをどのように調整したらいいでしょうというお問い合わせをいただきました。

個別的には、受診していただいた上で調整しますが、ここでは一般的にはということで書いてみたいと思います。

免許の更新日や年に1回~数回しかない特別なイベントー例えば海外旅行、子供さんやお孫さんの入学式や卒業式 結婚式への参加、法事ー等予めわかっている日程があれば、そこから逆算して1~2ヶ月前には手術日を設定したほうがいいと考えます。

手術日には眼帯をして帰りますが、当日は自宅でそのまま過ごし、翌日午前中に外来受診していただきます。看護師が眼帯を外しきれいにした後、視力を測り、診察。

問題がなければ、2~3日後に再診、眼底を確認します。

そこで問題がなければ一段落です。普通はそこから1週間後。

その後は、2週間毎に診察し、大体術後6週間~8週間ぐらいで点眼を終了し、必要に応じ眼鏡処方箋を作ります。

人工水晶体の度数を、手元重視の近眼に合わせた場合は遠くがよく見えないので、生活の便利のために、仮のメガネを1週間ぐらいで合わせることもあります。

逆に遠くがよく見える度数に合わせた場合は、手元を見る老眼鏡は市販のもので1~2ヶ月しのいでもらうことができます。

先日野宗先生が書かれていた多焦点レンズを入れた場合は、少なくともしばらくの間は、メガネを作らず、術後視力を様子見したうえで、必要に応じ補正のメガネを作ることもあります。

もう少し日常的なことを含むスケジュール調整については、またの機会に。