こんにちは。水曜日担当の草場です。
今日は霰粒腫についてお話しします。
霰粒腫は感染が原因となる麦粒腫とは違い、非感染性の炎症でまぶたが腫れる病気です。
思春期から中年にかけて広くかかる病気で、症状は痛みはないですが、まぶたにしこりのようなものを感じます。霰粒腫の経過中に感染を起こして、化膿性霰粒腫と呼ばれる病気になることもあります。
治療は放置してもなくなることはないですが、ステロイドを使用することで、大きさが小さくなることがあります。大きいものは手術で摘出します。
化膿性霰粒腫は麦粒腫と同じように、抗生物質の点眼や軟膏、内服を処方します。