兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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疾患別よくある質問2 糖尿病網膜症・黄斑症

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2016/11/18担当:鄭 守
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Q 硝子体の出血は自然に引く場合があり、長くて6ヶ月位かかる、と何かで見たのですが、自然に引くのを待つとしたらどのくらいの時間待てる(放置できる?)ものなのでしょうか?

A 増殖糖尿病網膜症による硝子体出血の自然吸収を待つことが可能な期間を一概に決めることはできません。待つことができるのは、網膜剥離がない、出血を繰り返さない、視覚障害をあまり不自由に感じない、視神経障害の危険性が低い、などの場合でしょう。どのようなタイミングで硝子体手術に踏み切るのかは、患者さんのご希望と手術する医師の方針によって決まると思います。増殖糖尿病網膜症による硝子体出血は出血が吸収しても原因である増殖糖尿病網膜症がレーザーの追加により沈静化しない限りは再発を繰り返す危険性が高いので(出血や混濁のためにレーザーの追加は容易ではありません)、私の方針は、1ヶ月以上吸収されない出血、繰り返す出血に対しては硝子体手術を行い直接レーザーの追加を行います。