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飲酒は害ではないのか

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2023/12/03担当:山本 洋子
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12月は酒量が上がる時期だと思いますが、喫煙者ほどは、白眼視されておらず何となく市民権を得ている感もありますが、本当に害悪が無いのかという検証は、とっくになされているのです。

 

酒量が上がる程、体内へのアルコール摂取量が増え、それに比例して体に対するダメージは増加していくことは、証明されています。

 

ですから、飲酒の適量といったものは、本当は存在せず、0 つまり飲酒しないことが身体への悪影響を一切避けたい人にとっては、正解です。

 

煙草もお酒もさらに言えば、甘味つまりケーキやお饅頭やパフェ等の嗜好品も、身体に悪影響はもちろんあります。

 

それでは、蛋白質や炭水化物 脂質 といった3大栄養素を適量取れば、健康に良いということになりますが、メンタルにどうなのか ということも考えなくてはならないように思います。

 

食べることに興味がないという人もおられますが、大体の人は食べることには何がしかの興味はあるはずだと、思います。

 

食べることに興味があれば、ついでに作ることにも興味があれば、結構人生の楽しみが尽きません。

 

中毒性があることが嗜好品の弱みなのかもしれません。弱みというのは、消費者として、嗜好品に振り回されるという意味ですが、逆に生産者から見れば、強味ということになります。

 

飲酒や煙草 甘味の害は、散々喧伝されていますが、その何倍も企業の経済力や営業力は強靭ですから、太刀打ちできません。

 

ですから、私達消費者は肉体への利益は0であるものの、メンタルへの利益分程度で自己規制できるかどうかは、意外と面白いゲームにもなりうるかもしれません。ただしあまり勝ち目はないように、思います。

 

自分自身のことを顧みますと、私は幸い、生まれて一度も煙草を喫煙したことがないので、嗜好品からは外れ、甘味は幼い時から、甘味大好きな母と姉から何となく、私は甘いものは好きでないでしょう?というプレッシャーがあり、その蓄積で何となくあまり食べなくなっているので、そこまで食べなくてもいい。

 

お酒は、今は亡き旦那の影響で、飲めなくはないけれど、飲んでもほとんど何の変化も起きないので、飲ませがいが無いと言われていたので、嗜好品とも言いにくい。

 

家でも子供たちは一切お酒を飲まないので、外食時に飲む程度。

 

外のお酒は、高くつくからあまり飲めない。

 

自分の理性で制限するのは、嗜好品においては難しいゲームとして楽しむというより、支出で自己規制するのが、現実的という結果になりそうです。