ようやく新型コロナ感染症が5/8より、感染症法上の位置づけが5類ということに決定し、それ以降外出を控える期間は、推奨という表現で、発症日を0日として5日間ということになりました。
今までの濃厚接触者という取り扱いは無くなり、保健所から特定されることは無く、法律に基づく外出自粛も求められない。
皆さんよくご存知のことでしょうが、正式に分類が改められたことは、ちょっと遅かった気がしますが、良かったです。
これに関連した記事を見ていますと、昨年の12/6に発表されたものですが、全国の日本赤十字社の献血ルームを訪れた、献血者8260人の検体の残余血液を用いた、抗N抗体の有無を調べた結果の速報がありました。
過去の新型コロナ感染で獲得したとみられる抗体が、抗N抗体ですが、その全国平均は、26.5%
都道府県別では、最高の沖縄県で46.6% 最低は長野県の9.0%
上位の1位~5位は、沖縄県 大阪府 鹿児島県 京都府 熊本県
下位の1位~5位は、長野県 徳島県 愛媛県 岐阜県 岩手県
男女別の抗体保有率に差はなく、男性26.5% 女性26.5%
年齢は、献血者対象のため、15歳以下 70歳以上の年齢者は含まれていないが、16歳から69歳までの年齢別抗体保留率の調査では、年齢が高いほど抗体保有率は低い傾向となっている。
このデータは、単純集計の速報値のため、結果の解釈には留意が必要となっています。