上記の発表がありました。
誰でも見ることができますが、かいつまんでご紹介します。
1⃣ 日本では2022年3月1日までに、全人口の約4%の人が新型コロナウイルス感染症に罹患したと診断された。
2⃣ その中で、重症化する人や死亡する人の割合は、年齢により異なり、今までの発表通り高齢者は高く若者は低い。
重症化率 0.98%(50代以下 0.56% 60代以上5.0%)
死亡率 0.31%(50代以下 0.08% 60代以上2.5%)
この数字は以前に比べ低下している。
3⃣ 重症化しやすい人は、高齢者 基礎疾患を持っている人(肺疾患 慢性腎臓病 糖尿病 高血圧 心血管疾患 肥満 喫煙者)。
3月版としては、ワクチン2回接種で重症化予防効果が期待できるとなっている。
4⃣ 日本の人口当たりの感染者数 死者数は他の主要国と比べ低い水準である。
5⃣ 新型コロナウイルスに感染した人が、他人に感染させる可能性のある期間は、発症2日前から発症後7~10日。
発症直前・直後で特にウイルスの排出量が高い。
感染したと診断された人のうち、他人に感染させているのは2割以下。
多くの人は他人に感染させていないと考えられる。
6⃣ 新型コロナウイルス感染症の治療法は確立してきており、そのために入院した方が死亡する割合は低下している。
国内で承認されている治療薬は8種類ある。 (2022年3月1日時点)
7⃣ ワクチン接種の2回接種完了率は、2022年2月28日時点で、12~30代で75%以上 40代 83% 50代以上の年齢層では、65~69歳が88.24%である以外はすべての年齢で90%以上となっている。
8⃣ 変異株に対しては、国内監視体制を強化しているが、個人的な感染予防策は変異株であっても3密を避ける マスク着用 手洗等今までの感染予防策の徹底が大切であることは今まで通りである。