例年通り、日本気象協会が昨年12月に今年の春の花粉症予想を出しました。
それによりますと、花粉の飛び始めの時期は例年並み。
飛散量は九州 北陸 関東甲信越で例年並み。
四国 中国 近畿 東海では例年より少ない。
東北は例年よりやや多く、北海道は例年より非常に多い。
例年との比較というのは、この10年間の平均値との比較ですが、前シーズン比も大体例年比と同じで、特筆することは北海道が非常に多く飛ぶ可能性があるとのことです。
我が近畿地方についての予想をもう少し詳しく見てみますと、例年比 昨年比ともに大体70%位の飛散量の予想とのことです。
花粉量が増える原因は、前年の夏の気象に左右され、気温が高いほど 降水量が少ないほど そして日照時間が多いほど花芽が多く作られるので、翌春の花粉症がひどくなることになります。
近畿地方は、今年の春の花粉症が軽く済みそうなのは、昨年の降水量が多かったためで、気温と日照時間は例年並みでした。
今のところ、朗報でよかったです。