兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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ウエアラブルデバイス | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

ウエアラブルデバイス

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2019/08/15担当:山本 洋子
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前々回のブログで書いたウエアラブルデバイス。

 

「超・長寿の秘密」を書かれた、伊藤 裕先生の著書の中にも出てきます。

 

伊藤先生は、現在慶応大学医学部の教授で、百寿総合研究センターの副センター長をされていますが、御専門は内分泌学。

 

自分ですら、感知できない体の変調を、AI を使うことで目に見える状態に表してくれるようになる。

便利です。

 

診断は、AIに取って代わられるということの意味は、こういうところにあるのでしょう。

 

先日のセンサーを使う、痛くない血糖測定器もそうです。

 

本来糖尿病でない人は、何を食べても血糖値は140を超えないように自動調整されているのですが、この血糖測定器を使うことで、血糖スパイクという状態があることがわかったそうです。

 

血糖スパイクとは、空腹時血糖は正常なのに、食後急激に140以上に上がりすぐ正常に戻る状態で、このタイプの人は、糖尿病とは診断されていません。

 

ですから採血検査だけでは、見過ごされてしまうのですが、この状態の人は心筋梗塞や脳卒中 がんなどのリスクは高まるということが分かってきたそうです。

 

ウエアラブルデバイスというのは、日進月歩で、糖尿病だけではなく、リストバンドを手首につけて一日10万回の脈拍ごとに血圧を測定する機器を使った高血圧対策  アンドロイド(人型ロボット)を使った肥満症やうつ病 認知症対策など、様々なものがあることを知りました。

 

読むだけでも そこらのSF小説よりも面白い。

 

すでに現実化した現代医療の最先端を垣間見ることができて、面白い反面、生きるに値する人生はAIだけでは、まかなえない個人個人の魂の中にあるということも、逆に浮き彫りにされているように思います。