スギ花粉が少し峠を越えた今頃から話題になるのが、黄砂やPM2.5の話題。
黄砂はアジアの砂漠の砂や土が偏西風に乗ってやってくるので、砂嵐がよく起きる2月から5月が多く特にピークは4月。
PM2.5は大気汚染物質ですから本来季節を問わないですが、やはり冬から春にかけて多くなります。
2.5の単位はマイクロメーター。1ミリの千分の一がマイクロですからその名のとおりとても小さな粒子で、体内に取り込まれると排出が困難といわれる所以です。
高度経済成長時代には、日本でも光化学スモッグを大量に排出していましたが日本では、1970年代がピーク。
排ガス規制等で年々軽快してきたけれど、1985年から20年で1年あたり1%ずつ増加しているとのことです。
光化学スモッグは有毒ガスそのもので、真夏の日差しの強い(紫外線が害悪を及ぼす)風の弱い日に多発。
こういう情報に触れるにつれ、自衛にも限界があるなと思うのが正直なところです。
社会生活を送る上では、御身後大切とばかりいかないですので、毎日入浴して体を清潔にして、よく食べ、よくしゃべり よく笑い くよくよせずに免疫力を高めるしかないかという口実で、今日もモリモリ食べるのです。
目の症状は、原因が何であれ目薬をさすことによって改善しますので、心配な方はご来院ください。