兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
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手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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黄斑前膜について〜Part 1 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

黄斑前膜について〜Part 1

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2018/03/30担当:野宗研志
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個人的に花粉症の辛い季節となりました。みなさんは大丈夫ですか?さて今回からは網膜の疾患についての話で、「黄斑前膜」について解説します。この病気は網膜のうち視力に最も大切な中心部分である「黄斑」に起こるもので、その表面に膜組織が形成されることによって視力が障害される病気です。黄斑と名のつく病気では、最近テレビなどでも紹介される「黄斑変性」というものが有名かもしれませんが、実はその病気よりもこの黄斑前膜の方がよっぽどありふれた病気で、しばしば手術が必要になる病気です。

黄斑前膜は特発性といって主な原因は不明ですがおおむね加齢に伴って起こるタイプ、また続発性といって他の目の病気に付随して起こるタイプに分けられます。続発性のものでは、網膜裂孔、網膜剥離、ぶどう膜炎、網膜静脈閉塞症などに伴って起こりますが、どちらのタイプであっても基本的な治療は同じで、硝子体手術になります。次回はさらに詳しく解説してゆきます。