クリスマス前のこの時期、カトリック教会では待降節と呼んでとても大切にしています。
イメージとしては、出産を控えた人や家族が赤ちゃんを心待ちにしてうれしい気持ちに加えて、新しい命を迎えることへのちょっとした不安と厳粛さが混ざり合ったムード。
以前は、甘いものを控えたり、お酒を控えたり何か自分の好物をお捧げする期間という認識が普通でした。
今は、カトリック信者でもそういうしきたりは薄れてきていますが、我が家では健康増進のためにも?嗜好品を控える習慣は守っています。
お捧げ期間は、イースター前にもあるのですが、子供たちの誕生日がどちらにもかぶるため不評な時期もありました。
が、今は当たり前のように受け入れています。
"我慢の後には、喜びが大きい" ということが身に染みたとしたら、これは意外とよい教育になったのかもしれないと思います。