マハトマ・ガンジーがこう言ったそうです。
「私はキリストは好きだが、キリスト者は好きではない。あなた方キリスト者は、あなた方のキリストとはずいぶん違うからね。」
この言葉は、クリスチャンの私には、心に刺さります。
鋭い批判かもしれないなと思いつつ、悲しい気持ちになります。
でも人からの評価を気にして、内向きに生きるよりは、「人は人。自分は自分。」という割り切った強い気持ちも大切だと思います。
例えば、純粋に親切であることは、人として当たり前に大切だと思うのですが、「巧言令色鮮し仁」と考える人もいるでしょう。
どう感じるかは、一人一人違うのですから、他人の顔色を窺って見苦しいふるまいをするよりは、自分の信じる道を私は心地よく歩いて行きたいと思います。
ガンジーの知っているキリストと「私たちのキリスト」は、もしかしたら、違う人かもしれませんから。