兵庫県伊丹市宮ノ前1丁目4-8 みやのまち3号館1階
白内障・網膜硝子体・緑内障・涙道・斜視の日帰り手術専門クリニック
診療曜日・時間
午前9時~12時
午後13時~
午後15時~19時

手術 ※日,祝,土曜日午後は休診となります。

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黄斑前膜について〜Part 2 | 伊丹市の眼科|宮の前眼科|白内障手術・硝子体手術・斜視手術

黄斑前膜について〜Part 2

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2018/04/14担当:野宗研志
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さて前回に引き続き黄斑前膜についての解説です。黄斑前膜は初期のものでは自覚症状はほとんどありません。進行しますと膜がぶ厚くなっていったり、膜が縮んで網膜にシワができていったり、さらには網膜を引っ張って網膜が腫れてくるなどしてゆきます。症状としては視力の低下や物がゆがんで見える、物の大きさが違って見える、などなどです。放っておいても失明することはありませんが、通常は次第に進行していって上のような症状が強くなっていきます。稀には自然に膜が剥がれてくれて症状が改善するケースもありますが、その確率は約5パーセント未満ですので、普通は少しずつ悪くなります。そこで治療としては膜を除去する手術となります。次回は手術について詳細を解説したいと思います。