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home > ブログ着色と非着色眼内レンズについて〜Part2
前回に続き今回は着色眼内レンズについて解説します。この着色レンズは非着色レンズとは異なり、通常は薄い黄色が入っている眼内レンズです。可視光線には波長というものが色々あり、短い波長のものが紫や青、また長い波長のものが赤色になります。このうち特に短い波長の可視光線である紫色や青色は実
白内障手術にまつわるささやかなQ&A12
Q22 リハビリに通っていますが、術後いつからいけますか? 腹ばいになる姿勢はあまり望ましくないですが、座って施術してもらう場合は、数日たって術後点眼になれたころから再開してもらって大丈夫です。いつもの行きなれた施設であれば、白内障の術後であることを伝えれば、施術のメニューを考慮
花粉症2018 対策
今週に入り気温が上がり強い風が吹いた数日前より、花粉症の患者さんが多くなりました。目の症状は 痒い 瞼が腫れる 充血 掻きすぎて白目がブヨブヨになる 等わかりやすいのですが、外観に影響するので気になるし集中力がそがれます。一般的に花粉を室内に持ち込まないために帰宅時には、玄関先で
白内障手術にまつわるささやかなQ&A11
Q20 術後メガネを新しく合わせるまで前のメガネを使ってもいいですか? 手術前後のメガネの度数が大体同じであれば使えることもあります。手術前に強い遠視 乱視 近視だった方は、人工レンズの度数を調整して術後過ごしやすい度数に落ち着くようにしています。ですから前のメガネは全然使えない
着色と非着色眼内レンズについて〜Part 1
寒い日が続いていましたが、ようやく少し過ごしやすい気温になって来たように思います。でもこれからの季節は花粉が飛びはじめるので、個人的にはアレルギーが辛い季節の予感がしています。さて今回は白内障で使用する眼内レンズについての豆知識をお話します。前回までは多焦点の話を詳しく述べました
花粉症 2018
今朝はとても強い風が吹いています。近畿地方では春一番が吹くのは2年に一度ぐらいといわれています。早春に強い南風が吹くと春一番ということではなく、立春から春分という限定された期間でかつ風速に決まりがあるからです。これだけの強風が吹くと、花粉も一気に飛散するでしょうから、花粉症のある
白内障手術にまつわるささやかなQ&A10
Q19 術後のメガネ合わせはいつごろできますか? 人工レンズの度数を決める際単焦点レンズで遠くが見えるように合わせた場合、手元は見えにくいですから老眼鏡が必要。逆に手元が見えるように合わせた場合、近視の状態になっていますから普段かける近視用のメガネが必要です。理想的には術後2か